商業登記漫歩 令和5年2月13日号(72号)

◇ 11日(土)開催の令和5年第1回理事打合会の結果は、次のとおりです。
 2月11日(土)11:30~13:30開催の本年第1回理事打合会は、全議案について熱心に討議し、予定通り全議案の審議を終了しました。
 なお、審議の結果は、次のとおりです。
1.30周年記念事業について
(1)記念講演について
 7月15日13時から、日司連ホールで商法学者福原紀彦氏(前中央大学学長で現在日本私立学校振興・共済事業団理事長)の講演会を開催し、全国の会員から約100名程度参加者を募集する。なお、20周年記念事業と同様、日本司法書士会連合会長及び開催地の東京司法書士会長に祝辞を依頼する。
 また、講演会終了後15時から17時まで、夏期商業登記東京セミナーを開催し、セミナー終了後は希望者による懇親会を開催する。
(2)商事課長との座談会の開催について
 法務省民事局商事課長と商業登記倶楽部との座談会を開催する。日時については、現在のところ未定であるが、商業登記倶楽部側の参加者は、佐藤代表理事・佃理事及び5人委員会のメンバーとし、司会は神﨑代表理事(主宰者)が担当する。なお、座談会の結果は雑誌登記情報に全文掲載する。
2.支部セミナーのテーマ等について
(1)支部セミナーのテーマについて
 今年の支部セミナーのテーマは、次のとおりとする。
① 法人登記の体系と法人登記の学び方
 ~会員の皆様に法人登記を必ずマスターして欲しいという願いを込めて~
② 最近の商業・法人登記に関する先例の動向
③ 質疑応答
(2)支部セミナーの実施方法について
 支部セミナーの実施方法としては、①会場出席方式、②Zoom方式、③会場出席とZoomの併用方式が考えられるが、②及び③の方式の場合、効果的な運営をするためにはソフト会社の協力が不可欠であり、その謝礼も必要である。そこで、5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類に移行することも勘案し、①の会場出席方式を原則とし、当該支部自身で費用を負担又はZoomで実行される場合は、併用方式も可とする。
3.来年7月以降の商業登記倶楽部の運営について
 佐藤代表理事から、来年度(令和6年7月)以降の商業登記倶楽部の運営について、詳細な意見が提案されているので、同意見の趣旨に従い運営する。
4.支部セミナー等の日程について
 支部セミナー等の日程については、「主催者からのお知らせ」欄に登録していますので、同お知らせをご覧ください。
◇ 全国の新型コロナウイルス感染者の状況について。
 全国の新型コロナウイルスの新規感染者は、2月12(日)1日だけで以下のとおりです。12日の全国の感染者数は13,740人ですから、前週の日曜日の5日に比べ18,719人減少しています。正に激減で、新規感染者が1,000人を超える都道府県はなく、東京も799人(最多の兵庫県が894人)です。しかし、これに安心することなく、手指の消毒、三密の回避等予防措置には十分ご留意ください。
 沖縄86人、福岡491人、大分188人、宮崎98人、佐賀77人、長崎152人、熊本179人、鹿児島198人、香川152人、徳島85人、愛媛136人、高知89人、鳥取112人、島根116人、岡山335人、広島855人、山口203人、三重594人、滋賀112人、奈良200人、京都230人、大阪825人、和歌山313人、兵庫894人、静岡826人、山梨96人、新潟188人、富山75人、石川112人、福井118人、長野324人、岐阜218人、愛知588人、群馬177人、栃木178人、茨城613人、千葉486人、埼玉406人、神奈川712人、東京799人、青森59人、秋田41人、岩手104人、山形75人、宮城337人、福島162人、北海道326人。
◇ 今週の主な行事から
 今週の主な行事は、18日(土)13:00~17:00大分県司法書士会研修会講師。株式会社リーガル東京営業所の特設スタジオからのZoomによる研修で、この度もリーガルさんにはお世話になります。その他は登記研究の連載原稿の執筆と倶楽部の通常業務です。(満)